第3章 父と母

   

 

都会のパチンコ屋さんで、社員になる話が出たときと同じタイミングでの親からの連絡・・・

 

両親と話をするため、翌日実家に帰ることにしました。

 

 

 

 

『父のこと』

 

 

 

僕の父は、以前は地元の小さな布団屋さんに勤めていました。

元々アクティブな人間ではなので、趣味もないし友達も見た事がありません。

 

タバコも吸わず、お酒も飲まない、ギャンブルもしない。

休みの日は寝ている父でした。

 

家族旅行には数回行ったことがありますが、最後に行った家族旅行は僕が小2の時が最後でした。

 

 

 

そんな父が急に仕事を辞めました。

あまり覚えていないんですが、学校から帰ってくると父が家にいてコンビニのチラシを僕に見せながら

「コンビニ経営やることにしたから。」と言ってきました。

 

「布団屋は?」と聞くと

 

「小さい会社でいつ潰れるかわからんから、もっと安定したところに再就職する」

と言われたのを覚えています。

 

 

それからは毎日、学校から帰ってくると父が家にいて

毎日一緒にいろんなコンビニに通いました。

 

コンビニ始めるから、どんな感じなのかを見ていたみたいですが、

僕は毎日お菓子買ってもらえたので、とりあえずついて行きました。

 

あの時は毎日家に帰るのが楽しみでした。

 

 

そんな仕事熱心な父です。

 

 

コンビニが始まって十数年・・・

 

 

父は1日も休まず働いています。365日、1日も休まずです。

 

そんな父は自分が休まず働いていることを誇りに思っていますし、

周りからその事がすごいと言われると、すごく嬉しそうにします。

 

確かにすごいです。十数年間休みなしなんて考えられません。

 

 

 

 

『母のこと』

 

 

そんな父がいるので、母はとても穏やかな人です。

 

昔から僕のやりたいことをやらせてくれて、何も言わず見守ってくれました。

 

 

幼稚園の時、当時お気に入りだった浦和レッズの帽子を

友達のお兄ちゃん達に取り上げられ、泣きながら家に帰ると

手にもっていたものを放り投げて、駆け寄ってきてくたり

 

 

小学の時、野球少年団に入っていましたが、野球道具一式を揃えてもらったのに

すぐに「やっぱりサッカーやりたい!」と言ったときに

怒る事なく「頑張り!」と言ってくれたり

 

 

 

「パチンコ屋でバイトする!」と言ったときも何も言わず見守ってくれたりしました。

 

 

どんなわがままも聞いてくれる母です。

 

 

 

そんな人のいい母だから、父もほっておく事ができず

 

母もコンビニが始まってから365日休まず働いています。

さらに母は毎日家事もこなしながらです。

 

父よりすごいです。

 

 

 

 

 

実家での話は

 

そんな母の調子が悪いので、コンビニを手伝ってもらえないか。

 

とゆうことでした。

 

 

当時はまだまだ若者だったので、コンビニで働くことがダサい。と思っていたので

かなり迷いました。

 

 

でも親孝行のため!!と自分に言い聞かせて、コンビニを手伝いに帰省することを決めました。

 

 

 

 

第四章に続く・・・

 

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